ダイビング器材の解除方法
今度は器材をスキューバダイビングのタンクから外す方法です。これも組み立て方同様、忘れてしまっている方が多いです。ダイビングの器材を外す際の注意点は、REGをタンクバルブから外し時にレギュレター内部に砂や小石、水分の侵入を防ぐ事です。ですので、器材を外す際は、グローブを外し(グローブに含んでいる水が入ってしまうことがあるため)、ウエットスーツの袖口の水分を十分に切ってから作業を行ってください。
タンクのバルブを最後まで締めます。各ホース内に残っているエアーを抜くためにパージボタン(2ndステージのボタン)を押します。エアの音がしなくなるまで押し続けてください。ヨークスクリューを緩めてタンクバルブから1st ステージを外します。
ダストキャップをタンクバルブの穴に接し、バルブを少し開けて空気で水滴を吹き飛ばします。水滴が完全になくなるまでやってください。表面が乾いたダストキャップを濡らさないよう、1stステージに合わせ浸水等が起こらないようヨークスクリューをしめます。
インフレーターから中圧ホースを外します。最後にタンクからBCDを外します。BCD内には海水が入っていることが多いのでBCDを逆さににしてインフレーターの排気ボタンを押しながら海水を抜いてあげましょう。この時余分な空気も抜いておくと器材バッグにしまう際、かさばらずに済みます。
【コメント】
こちらも器材の組み立て同様、ブランクが空いてしまったダイバーさんは忘れがちです。手順をしっかる確認しつつ外していってください。回数をこなすと自然と覚えられるものですので、あまり心配なさらずに・・・。